髪のパサつきはヘアオイルで防げる?ヘアオイルのメリットとは
髪のパサつきが気になるけど、オイルはべたつきに抵抗があり、使ったことがないって方多いのではないでしょうか。洗い流さないトリートメントとして販売しているオイル、肌にも使えるオイル、食用オイルなど、「オイル」と一言では言い表せないほどたくさんの種類があります。
髪にオイルをつける際の効果的な方法と、意外と知られていない、オイルトリートメントした際のメリット、またヘアオイルを使う際の注意点など、説明してきます。
髪のパサつきにオイルでヘアケア。実際のところどうなの?
髪の毛の、パサつきにはオイルが良いって、ネットで見るけど、「髪の毛がギトギト」「ペターッと脂っぽくて不潔感いっぱい」にならないか気になりませんか?
結論から言うと、オイルのつけすぎで、心配されている症状は実際に生じる場合があります。ただ、髪の毛の長さや髪質に対してのオイルの量が間違っている(多くつけすぎた)ためなのです。では、髪の毛にオイルを適量を付けた場合の効果について確認していきましょう
ヘアオイルは髪にツヤを与え、パサつきを抑えてくれる!?
髪の毛のパサつきは、髪の乾燥が原因です。乾燥の原因は様々ですが、主に、パーマやカラーリングによる、髪の毛へのダメージや、栄養不足、加齢などがあげられます。これらのダメージから生じる乾燥した髪の毛は、オイルをつけることにより、髪の表面を保護する役割があるため、パサつきを抑えてくれる効果があるといわれています。
ヘアオイルをつけると、ドライヤーの熱から保護してくれる!?
私が、よく行く美容師さんの動作を観察していると、シャンプーのタオルドライがおわり、ドライヤーをかける前に、数滴のヘアオイルを手になじませ、髪の内側から髪の毛に揉みこむように優しくヘアオイルをつけてくれています。理由を聞いたところ、ドライヤーの熱を保護してくれ、広がりを抑えてくれる効果がある。との返答がありました。髪の毛がパサつき、広がりやすい髪の毛には効果的なヘアケア品なのかもしれません。
ヘアオイルをつけたら髪の毛ベットべト”(-“”-)”
ヘアオイルを初めてつけたら、1週間くらい髪の毛洗っていない人みたいにベットべト・・・・。これはよく耳にする話です。パサつきを抑えてほしいし、艶も欲しい・・。こんな願望があると多くオイルを多くつけがちですが、どんなことでも適量が必要です。付けすぎた後は、髪の毛を洗い、オイルを洗い流す方法しかありません。初めてオイルをつけるときは1滴のオイルを掌にのせ、体温でなじませ、髪全体につけていきましょう。足りないなと感じたら、また、1滴。オイルの付けすぎは禁物ですよ!
髪のパサつきを抑えるヘアオイルの種類とは?
ドラッグストアやスーパーのヘアケア商品が陳列されている商品を見てみると、たくさんの種類のヘアオイルが陳列されていますが、そのほかにも食用のオリーブオイルやゴマ油、また、肌にも使えるオイルをヘアオイルとして使っている人も多いようです。どんなタイプのオイルがあるか代表的なオイルを紹介します。
アマゾンでベストセラー1位にランクインしていたヘアオイルとは?
アマゾンサイトで、「ヘアオイル」で検索したところ、ヘアトリートメントの部門でベストセラー1位の商品は、ロレッタ ベースケアオイル 120ml でした。ダマスクローズオイルを配合していて、さらっとした付け心地で人気のようです。600件超えの評価を確認すると、ローズの香りがしつこくない、また、つけて乾かすだけでサラサラするなど高評価です。しかし、香りが苦手な人もいるようなので、ドラッグストアなどで、香りを確かめてから購入を検討されたほうがいいかもしれません。
メーカー:ロレッタ (Loretta)
原産国 : 日本
内容量 : 120ml
商品価格:2,600円(税抜)
髪や頭皮、肌にもつけられる万能オイルとは!?
万能オイルは複数ありますが、中でも人気なのが、おばぁちゃんの世代から使い続けられている!?天然の椿油100%のオイルを紹介します。
シャンプー後の洗い流さないトリートメントとして使用したり、シャンプー前の頭皮ケア、また、お肌全体の保湿や、クレンジングにも使える優れものです。香りはほぼ無臭でさらりとした使い心地です。原産国(製造)は日本ですが、メーカーに種子の原産国を聞いたところ、一部中国の種子が含まれているとの返答でした。気にされる方は、購入前にこちらの点を理解したうえでの購入を検討された方がいいかもしれませんね。
メーカー:大島椿
原産国 : 日本(種子一部中国産含む)
内容量 : 40ml/商品価格:1,100円(税抜)
内容量 : 60ml/商品価格:1,500円(税抜)
なんと!!食用のオイルをヘアケア用に使えるの!?
普段の料理で口にしているオリーブオイルや、ごま油、種類によっては、ヘアオイルになるって知っていましたか?ここで紹介する方法はシャンプー前の頭皮ケア利用を前提としてお伝えしますね。
オリーブオイル
美肌効果に優れているオリーブは、古代よりスキンケアの観点からも多く使われていたといわれています。オリーブオイルには、「エキストラ・バージンオリーブオイル」(生食用)と「ピュアオリーブオイル」(加熱用)があります。日本では、オリーブオイルの基準が世界基準ではないため、世界の基準からすると、バージンオイルと記載されていても、世界基準には満たない商品も多くあるようです。髪の毛につけるものとなるため、「エキストラ・バージンオリーブオイル」(生食用)を使うようにしてください。なお、選ぶ基準としては「遮光性のボトルに入った商品」「オーガニックのマーク」を基準にしましょう。
ごま油
ごま油って聞くと「ひぇぇぇ」って感じるかもしれませんが、「セサミオイル」が髪にいいと聞いたらなんだか髪の毛によさそうに聞こえませんか(#^^#)?
スーパーで売っている「太白ゴマ油」このオイルを使ってシャンプー前にオイルマッサージをし続けると、頭皮の汚れが落ち、ゴマの栄養成分が髪に浸透するため、パサつく髪の毛が軽減されているという結果があるそうです。ゴマの香りが好きで、ご自宅に「太白ゴマ油」がある方は試してみてはいかがでしょうか?香り(匂い)の関係もあるので、まずは休日にお試しいただくことをお勧めいたします。
まとめ
髪のパサつきにオイルが効果的であるか確認してきましたが、いかがでしたか?私は、美容師さんの勧めもあり、数年前からアウトバストリートメントとして、オイルを使うようになりました。シャンプーの後のタオルドライの前と、ブローする前に1-2敵のオイルを掌で温め、オイルの伸びをよくし、髪の内側から上に髪の毛を立たせるようにつけていきます。掌で体温くらいにオイルを温めるため、少ない量で髪の毛全体にいきわたらせることができます。その後、ドライヤーや、ヘアアイロンで髪を伸ばしていくのですが、ヘアアイロンをかける方法については次の機会にお話しします。